1monthタイプのカラコンは、使用期限が1か月間となっています。
期間中は同じものを使い続けていても大丈夫です。
そこで、気になるのが使用期限より長く使ってもいいのかという点ではないでしょうか。
少しなら問題ないと解釈する方も少なからずいます。
大丈夫な場合もありますが、基本的には使ってはいけません。
さまざまなリスクが潜んでいますので、注意する必要があります。
いくつか挙げていきますので、しっかり頭に入れて使うようにしましょう。
目やにが涙が止まらなくなる
使用期限が経過すると、レンズが劣化してきますので、汚れが付着しやすくなります。
お手入れしても落ちにくくなり、装着しているときに瞳が酵素不足になることが多いです。
その影響で、目やにが涙が止まらなくなる症状が出てしまうでしょう。
目が潤いやすくなるのでいいのではと思われがちですが、目のトラブルが大きくなってしまう可能性が高いです。
自己解釈をして使い続けるのはNGですので、注意するようにしましょう。
白目が充血してくることも
目やにや涙が止まらない症状が出ているだけなら、それほど大事ではありません。
しかし、その状態を放置してしまうと、目の中で炎症が起こりやすくなってしまいます。
白目が充血し、痛みが強くなることも多いです。
また、装着しているときの違和感が出てくるようになり、カラコンが使えない状態になるかも。
使用期限が経過しているカラコンを使い続けていると、このように悪い方向へ進んでいきますので、注意するようにしましょう。
失明する危険性もある?
白目の充血が酷くなると、結膜炎を発症することがあります。
痛みがますます強くなり、我慢できなくなることも。
ここまで来ると眼科で治療を受けなければいけないでしょう。
また、視力障害や視力低下が進んでしまうこともあります。
その影響で、最悪、失明すると言っても大袈裟ではありません。
日常生活に支障が出るまで発展するリスクも潜んでいますので、使用期限が経過しているカラコンは処分し、新しいものを使うようにしましょう。