1か月間使い続けられる1monthタイプのカラコンですが、出かけないときなどは使わないこともあるでしょう。
その際もお手入れはしっかりしなければいけません。
使ったときより汚れは少ないため、こすり洗いは指の腹で優しくすれば問題ないでしょう。
しかし、ケア全般では注意点がありますので、しっかり把握しておく必要があります。
いくつか挙げていきますので、1monthタイプのカラコンを使っている方は参考にしてみてください。
洗浄液はソフトコンタクトレンズ用を使う
カラコンを指の腹で優しくこすり洗いをした後、洗浄液で洗い流すのが一般的なケア方法です。
洗浄液はソフトコンタクトレンズ用とハードコンタクトレンズ用があります。
ハードコンタクトレンズ用の方が落ちやすいですが、変形や色落ちのリスクが高まります。
カラコンの寿命が短くなり、1monthタイプの機能が失われてしまいますので、注意しなければいけません。
洗浄液は、刺激が弱いソフトコンタクトレンズ用を使うようにしましょう。
水道水は使わない
洗い流すときに水道水を使っても大丈夫と思っている方もいるのではないでしょうか。
大きな間違いでるので、注意しなければいけません。
水道水を使って洗い流すと、レンズが吸収してしまい、ブヨブヨになることが多いです。
大きく変形し、使いものにならなくなってしまうでしょう。
また、雑菌が混ざっていることも考えられますので、衛生面でも良くありません。
洗い流すときは、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄水を使うことにこだわりましょう。
高温多湿の場所に保管しない
7月、8月の夏季シーズンは、気温と湿度が高くなり、高温多湿の環境ができやすくなります。
1monthタイプのカラコンは、使わないときに保存液に浸けて保管しますが、高温多湿の場所は避けなければいけません。
気温や湿度が高くなると、変形するリスクが高くなり、使いものにならなくなることも。
夏季シーズンでは、なかなか難しい部分もありますが、なるべく通気性が良い場所に保管するようにしましょう。